医局員の声

  • 入局者が全国から集まるほどの
    臨床規模と症例。

    入局2年目 男性

    北里大学の精神科は、入局希望者に門戸が広く開かれています。私は北里大学出身で母校に入局しましたが、先輩の先生方は他大学出身の先生も多く、同期も自分以外は皆他大学出身者です。全国から入局者が集まる理由として、当科の病床規模の大きさが挙げられると思います。様々な症例を指導医のもとで経験でき、困ったことがあればすぐに相談できる環境も整っているため、日々働いているなかで自然と臨床能力が身に付きます。症例も溢れているため、指定医・専門医も最短で取得可能です。また、学会発表や症例報告の指導も丁寧にしていただけます。希望すれば早くから様々な経験を積める環境が揃っています。
    おそらく精神科のなかでは忙しい部類の医局だと思います。しかしその分やりがいに満ちており、毎日何かしらの“気づき”があります。「大変だな」と思うことはありますが、「もうやめたい」と思ったことは一度もなく、有り難いことに好奇心を保ちつつ働くことができています。
    最後に余談ですが、休診日は完全当直制で、夏季休暇が2週間、冬期休暇が1週間ありますから、仕事とプライベートにメリハリをつけられると思います。また入局1年目から定期的な外勤があるので、ある程度の収入も確保されます。その他にもお伝えしたいことがたくさんあるので、連絡・見学をお待ちしています。

  • 育児と両立しながら働いている
    先生が多いことも安心。

    入局5年目 女性

    私は北里大学を卒業後、初期研修を北里大学病院で行いました。初期研修中に精神科を回った際に、急性期病院でたくさんの症例を経験しながらも、妊娠中の先生や育児と両立しながら働いている先生が多くいらっしゃり、家庭・育児との両立が可能な職場であることを感じられ入局の決め手の一つになったと覚えています。
    私の場合入局2年目で妊娠し通常業務を続けながらも、当院の当直は免除していただき、当直業務があまりない外病院の当直は私の希望で産休前まで続けさせていただくなど、柔軟な対応をしていただけました。
    産休と育休で1年休みを頂いた後は、フルタイム勤務の当直免除で復帰させていただきました。復帰後の不安の一つに、臨床の現場から離れていたことで診療能力の衰えからきちんと業務をこなせるかということがありました。しかし、入院患者はチーム制で受け持つ当院の場合すぐ相談できる職場環境もあって、すぐに臨床現場になじむことできました。また子供の急な呼び出しなどの不測の事態も、チーム制であることや温かくサポートしていただける医局員の先生方がいらっしゃることで、現在まで育児と仕事を両立し続けてこられています。
    当医局は温かい医局員の先生方に加え、働き方を相談しやすい職場です。ご興味ある方は、ぜひご連絡ください。

  • 短期間で十分な経験を積める環境が魅力。

    入局7年目 男性

    私はもともと社会人経験ののちに精神科医を目指して他大学を卒業し、初期研修は市中の総合病院で行うなど、北里大学には縁もゆかりもありませんでした。そんな私が北里大学の精神科に入局したのは、大学病院のなかで精神科領域の様々な疾患の診療を行っており、措置入院や応急入院などにも対応していることから、経験値を短期間で十分に積める環境だと考えたからです。実際入局すると多忙ではありましたが数多くの症例をしっかりと経験出来ました。私は2年目から数年間精神科単科病院に出向したのですが、大学病院で入局1年目に促成栽培してもらえたことで、通常診療で困るという経験はほとんどありませんでした。
    精神保健指定医や学会専門医・指導医を取得するために必要な症例も十分にあり、また後期研修後も様々なサブスペシャリティに関して頼れる上級医が揃っていて研鑽を積めることも大きな魅力です。欠点を挙げるならば、相模大野駅からバスで20分近くかかり、また風向きと季節によっては周辺の養鶏場から芳しい香りが漂うという立地ですが、新鮮な鶏卵が気軽に購入できると発想の転換をしていただければ幸いです。これを読んでいただいた皆様と一緒に仕事ができることを楽しみにしております。